top of page

今すぐデザインにSketchを使うべき理由

<このブログはFrogアドベントカレンダー17日目の記事です。>

みなさんはデザインにSketchを使っていますか?Photoshopですか?

日本に住むデザイナーさんたちに聞いてみたところ、Sketchはまだ日本でそこまで浸透していないとのこと。UIデザインやWeb、AppデザインをするならSketchはマストなのかと思います。

なぜ日本ではSketchがまだ浸透していないのでしょうか?

おそらく、「日本語版がない」これがほとんどの理由ではないのでしょうか。さらに日本語で技術的な情報を検索しても、なかなか見つからないようです。

そんな「Sketchに移行したいけどまだ迷っている」「Sketchを導入しているけれど、なかなか情報を得られない」といったデザイナーさんたちに、

  • Sketchの良さ

  • AMAZINGなシンボル機能

  • オススメのライブラリ、素材

などをシェアしたいと思います!

 

<Sketchのよさ>

1)シンプル、早い

余計なものがないインターフェイスがわかりやすく、簡単に使える。ベクターデータなので軽くて早い!

2)コーディングしやすい

画像やCSSの書き出しが非常に簡単。

画像の書き出しはSketchがどのツールよりも優れています!

CSSもなかなか忠実にコピーできます。

3)シンボル、ライブラリ機能で個人&チームワークの作業を効率化

シンボルについては下記に詳しく説明しますので、ご覧ください。

ファイルをライブラリ登録することで同じデザインパーツをチームでシェアできます。実際のデザインファイルにそのデータはないので、データサイズを軽くできます。

4)様々なプラグインでカスタマイズ!

プラグインをインストールすることで、Sketchを更に便利にできます。

オススメの無料プラグインをいくつかご紹介します。

<プラグイン一覧>

一番のオススメ!シンボルを整理

・テキストを検索、置き換え

・レイヤー名を一括変更

・空のグループを削除してデータ整理

・使っていないスタイルを削除

・チームに最適!テキストスタイルをシェア

5)InVisionとのダイナミックな連携でチームでプロジェクトをシェア

InVisionと連携することで、ディレクターやデベロッパーなど色々な人とプロジェクトをシェアできます。InVisionのいくつかの優秀なモードをご紹介。

<COMMENT MODE>

コメントモードで修正やフィードバックのやりとりができます。

<BUILD MODE>

ビルドモードではボタンなどに他のページへのリンクをつけることができ、サイトやアプリ内の動きを正確にシェアすることができます。

<INSPECT MODE>

インスペクトモードでは精密なCSSをコピーできます。

その他に、Sketchで書き出した画像をダイレクトにInVisionにアップロードできるので、デベロッパーとの連携にもグッドです。

 

スーパー素晴らしい機能

"SYMBOL"

<スタンダードな使い方>

各ファイルにシンボルページを生成でき、シンボルページ上でシンボルのデータを一括管理します。

1つのシンボルをデザインページで複製すると、1回の修正で複製された全てのシンボルが反映されます。

アイコンだけでなく、ヘッダーやフッターにも向いていますね。

と、ここまではPhotoshopの機能とそこまで大差のない感動レベルですが、Sketchは一味違います。

<少しアドバンスな使い方>

アイコンと文字など複数の情報を含むバナーやボタンごとシンボル化することができ、アイコンをシンボルとして用意しておくことで、デザインページ上で使いたいアイコン&テキストを変更することができます。

文字だけで説明しても「?」なので、画像を交えて。

例えば、このように同じスタイルで異なる情報のバナーが並んでいたとします。

それぞれのバナーは同じシンボルでできています。これで1つのシンボルです。

画面右側の"Orverrides"でシンボルページに用意しておいたシンボルが表示されるので、それぞれ変えるだけ。

テキストもオーバーライド内で打ち変えられます。

反復するデザインに最適です!

1つポイントとしては、全てのアイコンのアートボードを同じ大きさにする必要があります。大きさが違うものと置き換えると、比率など変わってしまうので注意です。

 

<お気に入りをシェア>

英語ですが、素晴らしいデザイナーさんたちのYoutubeチャンネルをシェアします!英語が分かる方は是非チェックしてください。

その他、素材など。

・テンプレートなどのSketch素材

・Sketchショートカットキーリスト

 

それでは、素敵なSketchライフをお送りください。

 

<告知>

dribbble、使っていますか?まだdribbblerでない方に朗報です!

2つの招待枠をかけてコンペティションを開催します。

近いうちに私のdribbbleページにて詳細を発表しますので、dribbblerになりたい方は是非参加してくださーい。

<海外就職・留学を検討中のクリエイターの方>

Frog

Comments


bottom of page